初実の果

キリスト教についてまとめるメモブログです。

なぜ人間を「神父」と呼ぶの?

多くのプロテスタントでは、カトリックの人が「神父father,」と呼ぶことを、イエスが禁じた非聖書的な習慣であると主張しています。「また、地上の者を『父』と呼んではならない。あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。」(マタイ23:9)。

どのように返せばよいのでしょうか。

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洪水、疫病、戦争…聖書の神は愛の神?(Part1)

"頬を打たれたら別の頬を差し出すように命じる神は、どうして罪のために石打ちにされることを許すのでしょうか。私たちを呪う者に祝福するよう求める神は、どうして大切にしていたであろう人々を洪水で滅ぼすことができるのでしょうか。空腹の5000人の男とその家族を憐まれた神と同じ神が、一晩でソドムとゴモラを完全に滅ぼすことがどうしてできるのでしょうか。話の筋が通っておらず、意味が分かりません。"

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聖大バシレイオス: 創造主に感謝を捧げる

Basil of Caesarea

食事の時には祈りなさい。
パンを取る時にはその与え主に感謝しなさい。
酒で体を弱らせた時には、この贈り物をあなたに与えたを思い起こし、心を喜ばせ、弱い自分の慰めとしなさい。

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人を励ます五つの方法―「励まし」という言語

旬祭の日が来て、使徒たちがみな一つになって集まっていた。 すると突然、激しい風が吹くように天から音が聞こえ、彼らが座っていた家全体に響き渡った。 そして火のような分かれた舌が現れ、彼ら一人一人の上にとどまった。 すると彼らは皆聖霊に満たされ、霊が語らせるままに他国の言葉で話し始めた。 さて、エルサレムには敬虔なユダヤ人が天下のあらゆる国々から来て住んでいたが、 この音に驚いて集まってきて呆気にとられていた。使徒たちが自分たちの生まれ故郷の言語で話しているのを聞いたからである。 そして驚き怪しんで言った、「見よ、いま話しているこの人たちは皆ガリラヤ人ではないか。 それなのに、わたしたちはめいめいの生まれ故郷の言葉を聞くとは、いったいどうしたことか。 使徒2:1-8

世界を見ればあらゆる国の人たちが様々な言語を話しています。「言語」の一つをとってみても、世界が多様性に富んでいると分かります。一つですべてを解決できる万能なものは、多様性に富むこの世にはありません。”励まし”も同じです。誰かを励ますにも、一人一人の個性や状況に応じて多様な形の励ましが必要なのです。

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コリント人への「第三」の手紙を読む。

パウロとコリント人の往復書簡としてもしられるこの手紙は、5世紀までシリアの教会で使用されていました(しかしペシッタ訳には入らなかった)。アルメニアでも長らく使われていましたが19世紀には続編に、そして後に除外されました。
この書簡は長らく独立した手紙だと考えられていましたが、現在ではパウロ行伝に組み込まれていると分かっています。また、この手紙をコリント人への第一の手紙の5:9、7:1などに言及されていると考える人もいます。

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父への唯一の道

FR 525 on way to Loy Canyon - Sedona

「わたしがどこに行くのか、その道をあなたがたは知っています。』 トマスはイエスに言った。『主よ、どこへ行かれるのか、私たちには分かりません。どうしたら、その道を知ることができるでしょうか。』 イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません。」
- ヨハネ 14:4–6

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父の心を壊すこと

Broken Heart

あなたを生んだ父の言うことを聞け。あなたの母が年老いても蔑んではならない。 真理を買え。それを売ってはならない。知恵と訓戒と分別も。 正しい人の父は心躍らせ、知恵のある子を生んだ人はその子を喜ぶ。 あなたの父と母を喜ばせ、あなたを産んだ人を楽しませよ。 わが子よ、あなたの心をわたしにゆだねよ。あなたの目が、わたしの道を喜ぶようにせよ。
(箴言23:22-26)

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